I wish you were pizza.

よく喋る子どもがふたり、先天性心疾患の末っ子は入院中です。

6/11(月)の晩ごはん

入院明け仕事復帰初日、バタバタでおにぎりとお味噌汁だけの質素な朝食となってしまったので夕飯は手際よくいこうと意気込む。

今日は帰宅してからの段取りをメモしてみたので時系列で追って行きます。時間を意識してちょっと驚いたのが、定時退社でもスーパーに寄ると18時半帰宅で料理着手は19時〜となってしまう・・・ここをなんとか縮めて自分の時間を持てるようにしたいなあ。

f:id:khkaori:20180612120405j:image生活感MAX・・・

豚肉・卵・小松菜の炒め物

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所要時間:20分

最近のごはん(退院後のリハビリ) - I wish you were pizza. で味付けが薄いと評価が下って余らせていた小松菜にんにく炒めを流用。メインの扱いなので、一番最初に仕上げておくと安心。

【反省点】前回よりもかなりいい感じになったものの、何かが足りない・・・ウスターソースを加えてみる?

 

ニラと卵の酸辣湯スープ

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所要時間:10分(次のレシピを調べる時間も含め)

びっくりするほど簡単なのに、彼には一番好評(おかわりしてた!)。ラー油を間違えてレシピの二倍入れてしまったけどいい感じの辛さだった。次はもうちょっと酢を効かせたい。

 

肉巻きアスパラ

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所要時間:30分(次のオクラゆでと並行)

 アスパラ一束使ったら、卵焼きフライパンではぎゅうぎゅうになってしまった。笑

【反省点】お砂糖を少なめにしたらちょっと物足りなかった。塩コショウはお肉の内側だけではなく、外側でも味付けしたほうが良さそう。

 

オクラのゴマ和え

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所要時間:10分

オクラってこんなに使いやすいの!と驚いた。お弁当にも使いやすいのでまた作ろ~

 

トマトと玉ねぎのマリネ

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所要時間:20分(冷やす時間除く)

【発見】マリネのドレッシングの正体は酢とドレッシング・・・!玉ねぎはお砂糖とまぶして水にさらすと辛みが減る。

 

ツナピーマン

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所要時間:10分

本当は彩りを考えてにんじんも合わせたきんぴらにするつもりが、このレシピのお手軽さを見ちゃったら後戻りできなくなった・・・優しいコメントに最後の力を振り絞って作った。

 

一時間半で6品!最初の頃からしたらちょっと成長したのでは?大物から作っていって、時間をみて冷蔵庫の食材と相談しながら副菜を作っていけたのがよかった。

この日は彼が仕事でくたくたで、火事に対する意気込みがしょぼくれていくような感覚だった。こんなに頑張ってるのにな、とか。それで(?)翌日ガタがきてしまったので、変に肩ひじ張って頑張りすぎないのが大事かなあと思った。この日のおかずで翌日以降のお弁当が盛り上がったので、ちゃんと頑張った分だけ自分に返ってくるけどね。

最近のごはん(退院後のリハビリ)

退院してからのリハビリごはんの振り返りが溜まってしまっていたのでまとめて。特に美味しくできたレシピは画像埋め込みにて。エリンギバターとさばの南蛮漬けの日の夕飯が、ヘトヘトながらも一番うまくいったかな。
小骨を抜いたり格子状に切れ目を入れたりしていると貧血でクラクラしてしまうので、キッチン用のイスが欲しいところ・・・

ごぼう焼き納豆

焼き納豆☆ごぼう入り by YUKIKI☆ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが291万品

彼にめちゃくちゃ不評。失敗した・・・しばらく納豆焼きをネタに彼にいじられる(笑ってくれる人でよかった)。前に作ったたまねぎの納豆焼きは、納豆のタレ以外にも味付けを加えていたような。ポン酢につけて、ラー油を垂らしてなんとか食べる。

ハムエッグ丼

ハマる!究極のハムエッグ丼☆ by ステルトミチル 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが291万品


ワイルドな見た目に彼がびっくりしていたけど、美味しいとのことで良かった。卵を割り入れて蓋をして30秒中火→火を止めて蓋をしたまま一分の目玉焼きが、自分史上一番うまくいった!

ブロッコリーアボカドのサラダ

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ケチャップに対し半信半疑だったけど美味しい!アボカドのサラダは足が早いので、二人だと余らせてしまうことが悩み・・・

和洋折衷野菜スープ

具沢山も!簡単❤和洋折衷の野菜スープ by かもめーず0516 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが291万品


お米も出汁も用意できずに迎えてしまった朝に、急いで作ったけどおいしくできた!スープがあるだけで心象がだいぶ違う。(罪悪感も・・・)
【反省点】焦りからかコンソメをどさっと入れてしまったため和風だしは入れられず。味付けに深みがないような・・・

エリンギのにんにくバターしょうゆ焼き

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まるでホタテ!のコピーに「わたしはエリンギが味わいたいんじゃ」と思いつつも、意外とエリンギバターのレシピが少なく作ってみる。結果、味はエリンギバターで食感ホタテの食べ応えで満足!あっという間に平らげる。

さばの南蛮漬け

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とってもおいしい!彼にも好評。野菜もさっぱりした味付けで美味しいので(特にピーマン)分量より多めに漬けて作り置きにしたい。というかすぐさま追加しちゃった。
【発見】骨のあるお魚に初挑戦。小骨はピンセットで除去できたけど、この気の遠くなる作業に貧血気味に・・・少し残ったまま調理してしまったけど気にならなかった。

セロリの漬け物

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めちゃくちゃ手軽でおいしい!セロリの分量が少なかったためか、しばらく漬けるとしょっぱくてごはん必須の味に。浅漬けがちょうどいいかも。

トマトレタス卵のスープ

想像を超える?トマトレタス卵の3色スープ by りょーーーこ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが291万品


【反省点】トマト→ミニトマト5つ、レタス→キャベツにして作ったらイマイチ・・・トマトがたっぷりあったほうがいいだろうな。少し古い卵を使ったからか、溶き卵がふんわりとせず。

大根ステーキ

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レンジで加熱するので楽ちん。バターポン酢の味付けも新鮮。
【反省点】レンジの加熱、600W1分だと足りないかも。加熱時間を長くして味が染みるとおいしそうだなー

ちくわの磯部揚げ

揚げない♡竹輪の磯部揚げ…揚げない! by ち~sun 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが291万品


多めの油で炒めるだけでほんとに磯部揚げになるんだな・・・衣を和えるボウルの洗い物が若干面倒なものの、本当に簡単なのでお弁当の味方になりそう。
【反省点】衣を和える前に「さっくりと」混ぜる意味がわかった。混ぜると衣がダマになってしまって後から入れるちくわと絡んでくれないので、もはや事前に混ぜなくてもいいかも。

小松菜のにんにく炒め

一番好き☆小松菜の食べ方♪にんにく塩炒め by キョク 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが291万品


めちゃくちゃお手軽だし彩になる!小松菜って炒めるだけでこの食感がでるなら使いやすいなあと思った。
【反省点】味付け塩コショウだけでいいの?と思ったけど、やはり味が薄い・・・鶏がらスープか醤油、オイスターソースあたりを足すといいかも。にんにくの味がしなかったので、増量してみじん切りも加えると良さそう。

チーズおかかおにぎり

✿チーズおかかおにぎり✿ by annnnn 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが291万品


普通に美味しかったけど、彼には不評。おかかおにぎりにチーズは不要とのこと。「なんかバターっぽい味がする・・・」と言われ、たしかに。チーズを入れれば大抵おいしいって考えなしに作ってしまったけど、人それぞれだな~

手作りおかか

お弁当おにぎりの具!ソフトおかかふりかけ by ほっこり~の 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが291万品


四日分くらいの大量の小魚・鰹節の出汁がらを使って。
【反省点】おにぎりにするとあまりゴマが感じられないので増量するか、おにぎりに直接入れてしまうかする。甘めの味付けなので、砂糖を少なくして醤油を足したほうが好みかも。

顆状だしの味噌汁

ある物でササっと☆我が家のスピード味噌汁 by なつき☆ミ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが291万品


あらかじめ出汁をとったつもりが、うっかり捨ててしまった模様・・・初めて顆粒出汁を使ってお味噌汁を作ってみた。あっさりした感じ。
【発見】顆状だし、ずっと「るいじょう」「りゅうじょう」と読んでたけど、「かじょう」が正解。

 

今週からお仕事復帰なので、手際の良さと無駄のない食材繰りを意識して頑張っていこうと思います!退院の経緯も書き途中なので仕上げたいな。

妊娠15週目で緊急入院した話 あって良かった持ちものなど

5.25 定期検診ののち、緊急入院

朝起きて39度台。マズい。熱にうなされて5日目ともなると下げ方も心得始め、必死で下げて着替え等済ませる。母に家まで来てもらい、タクシーで病院へ。妊婦さんの検診前の尿検査がコップ提出でなく検査紙提出だと通院4回目にして初めて知る。今まで病院にあまり縁がなかったこともあって、そうだったの?と驚くことも多い。特に妊婦は病院に来ている人の中でも割と健康で若いせいか、周りのおじいちゃんおばあちゃんほどの手厚さが説明にない場合もあるので、わからないことはガンガン聞いていかなきゃダメだなーと思った。

受付を済ませ、待って待って(これが辛い)検診へ。診察室に入るなり、わたしのぐったり具合に驚く先生。ボロボロで話せず、事前に作ったメモで母に経緯を説明してもらう。ひとまずエコーで赤ちゃんの状態を確認し、元気そうで本当に良かったー。感染症の疑いがあるため、血液検査、改めて尿検査、インフル検査等を行うことに。除圧室に隔離され、でも横になって待っていられて安心。検査で喉に棒突っ込まれた時は本気で吐くかと思った。危ない。

検査結果を待って再度診察室へ。インフルは陰性だったけど、熱の原因を探る必要があり、感染症の場合他の部位に広がっていってはマズいので二週間緊急入院してくださいとのこと。入院するかも?と思って充電ケーブルやらスパッツやらを持ってきたりはしていたものの、いざするとなると驚く。仕方がないと言い聞かせるけど、赤ちゃんや周りの人に申し訳なくて思わず涙が出てくる。ここからはお部屋探し。産科でなるべく安いお部屋から探してもらう。上限はいくらにしますか?と言われてもさっぱり・・・ベッドはどんどん埋まっていってしまうようで、即断が求められる。こういう時の為に、彼と話しておけば良かったな。彼と連絡を取って「最低限、産科で個室。値段問わず」との条件だったのだけど、ちょうど合う部屋が差額2.5万/日であったため決定。入院でどれくらいかかるのかとか想像がつかなかったので、相部屋でも安く済ませられればと思っていたけど、今思えば個室にしてもらえてとてもありがたかったな。産前産後はヘトヘトで周りは気にならないかもしれないけど、初めての入院で勝手がわからないし熱で辛いし。面会も周りに気を遣わずのんびりできた!

この日は17時までお部屋に入れないそうで、NST室のベッドで待機しつつ採血等。救急の時にお世話になった先生に再会!全然キャラが違ってびっくりした。この先生は入院中もとっても丁寧で頼りになった。救急の時は事務的な感じがしたけど、人の印象は第一印象が全てではないな。外来の時間が終わった後の時間も休ませてもらっていたので、看護師さんのお茶休憩なんかが聞こえてきたのが面白かった。

この後のことはあんまり覚えていないけど、NST室から出たら母に加えて彼と彼のお母さんが来てくださっていてびっくり。熱できちんとお礼する余裕もなく、車椅子で病棟へ。お医者さんが入院に関して説明に来てくださったりしたけど、うなづくだけで精一杯。看護師さんが天使のように感じられたな。

 

5.26 入院二日目 持ち物について

何も準備できないまま入院となってしまったので、彼に荷物をもって来てもらう。

お願いしたのは、

・コンタクト洗浄グッズ(初日の分は病院内のコンビニで調達。大抵のものはそこで揃う)

(歯ブラシ、歯磨き粉、コップも病院内のコンビニで調達)

・メガネ

・基礎化粧品(熱が下がってからは暇すぎて、数少ないお楽しみだった。お化粧も出来ないのでお肌超大事。人のお見舞いにはシートパック持って行こうと思った)

・身体拭きシート(お風呂に入れない期間、助かったー)

洗顔(泡で出てくるもの。部屋の洗面所が水しか出ず、泡立ても面倒なので)

・綿棒

・下着(マタニティ用を早めに多めに用意しておいて良かった。お風呂NG期間は汗をかくたび替えてた)

・パジャマ(ワンピース+スパッツ+パーカーが楽だし検診向き。3セットでローテーションした)

・加湿器

・ノートPC(部屋ではWi-Fiが使えないものの、なんだかんだ一番使ったかも)

・本

・水なしシャンプー(入院して初めて知った存在)

・ブラシ(水なしシャンプーに必須)

・ファブリーズ(汗をどっさりかくので重宝)

・卓上時計(夜の点滴交換等で起きてしまうことが多く、見える位置にあると安心。入院中は時間を気にすることが意外と多い)

・納豆(食事制限がなかったので。病院食に一品加わるだけでなんだかとても幸せ)

・ストロー(横になっていて飲み物を飲む時に便利。コップが水洗いなので、衛生面も◯)

 

こんなもんでしょうか。

病院内のコンビニで大抵のものは揃ってしまうので、最低限これじゃないとってものを持ってきてもらうと良いのかも。

 

常時点滴に繋がれっぱなしで、朝晩血栓予防の皮下注射を行う。「皮下注(射)しますねー」「えっピカチュウっていうんですかこの注射!」とかバカ丸出しな発言をしても看護師さんはみんな優しい。しかもかわいい。今まで病院に縁がなかったので看護師さんに憧れる気持ちがイマイチ分からなかったんだけど、入院を通してとても立派なお仕事だなあと思った。

 

この日も母と彼と彼のお母さんが来てくださった。病院内のスタバでお茶して、エスプレッソドリンクもディカフェにできたことを思い出す。バイトの記憶、遥か彼方だな・・・

 

5.27 入院三日目 彼のご両親がお見舞いに

抗生剤のおかげか熱も下がり、点滴と常に一緒ではあるものの歩けるようになった。腰やお腹の痛みも減って真っ直ぐ立てるように。辛いのは、シャワーがNGなこと。熱も下がったので許可出るかなあと聞いてみたけど、月曜日に先生がいらっしゃって許可が出るまでは控えるよう言われた。水なしシャンプーとブラッシング、汗拭きシートで我慢。彼と彼のご両親が来てくださり、おしゃべり疲れて快眠。

 

週末はこれにておしまい。

妊娠した話③ 入院までの経緯

なぜ急にこんなに怒涛の文章を書けているかというと、先週の金曜日から入院になってしまったので時間が有り余っているから・・・今日はそれまでの経緯を書きたい。

 

5.18 腹痛

会社のあと区役所でマイナンバーの記載事項変更をしてもらって、図書館に寄っていたらじわじわと腹痛・・・『フランス人は10着しか服を持たない』を読みながら痛みが弱まるのをじっと待ち(シュール)、なんとか歩いて帰宅。夕飯は作る気力なく、この日はたしか彼にお願いしたかな。嘔吐してしまった覚えがある。

 

5.19 食事会、妊婦サロン、救急

昨晩の腹痛もなんとか持ち直した?ので、彼のご両親とわたしの母(父は来るはずもなく)と彼と食事。顔合わせに近い状況だったのかな、これにて入籍できることに。長かった・・・

おしゃべりしていると気が紛れるようで、元気になる。無理かなと思っていたけれど、女子大主催の妊婦サロンの初回へ参加。彼はジムへ。初回の参加者はわたしを含め3人。昨年度参加されていてすでに出産した方3名もお子さんを連れてきてくれて、座談会のような雰囲気だった。来年には自分があんな風になっているなんて信じられない・・・けど、妊婦の自分がアウェイではない空間が新鮮で面白かったー。妊婦生活をどう乗り切るかばかりを考えていたけど、産後の準備、お産、母乳の心配などなど色々あるなあと視野が広がった。

ちょっと無理がたたったのか、二時間の会の終盤から腹痛が辛くなり、横になって休ませてもらうことに。結局大学の助産師さん総出でタクシーを呼んでくださり、人生初の車椅子で送っていただいてしまった・・・申し訳ないことになってしまったけど、「また痛みがあれば迷わず病院へ行ってね。仕事も無理しないこと」とのお言葉をいただけて、無い経験を頼りに自己判断してしまうより良かったなと今は思う。

夜にはまた這いずり回るほどの腹痛に嘔吐。彼に病院に電話してもらい、救急で診ていただく。着の身着のまま、立っていられずタクシーを待っているのも辛い・・・やっとの思いで着いた病院は、人気がなくてひっそりしてて驚いた。簡単な問診のあと、いつものエコーに加えて初めてのお腹からのエコー!ひとまず赤ちゃんは元気そうで安心。子宮にも問題は見られず、診断結果は胃腸炎か便秘かな、とのこと。恥ずかしかった・・・下剤を処方され、その日は病院近くの彼の実家に泊まらせていただく。初めての実家宿泊がパジャマ訪問って、なかなか無いだろうな。痛みも引いたかなと思ったけれど、夜中にまた激痛。戻してしまったりで格闘しすぎて、お手洗いでそのままええいと横になってしまったのをよく覚えてる。なんとも長い一日だった。

 

5.20 日比谷でビール

彼の実家で便秘に良いからとヨーグルト、フルーツ、フルーツジュースをいただく。健康に良いものがどんどん出てくる感じ、おばあちゃんの家を思い出す・・・

車で送っていただいて、家まで戻る。病院に電話したときの慌てっぷりが家の中に残ってて、彼が仕込んだおでんの具が出しっ放しだったり(あとはもう煮込むだけだったのにごめん)、ビニール袋が大量に待機してたり。今になって思うのは、病院に行く時セットと妊婦が出歩くときセットを用意しておいて(バッグに入れっぱなしだっただけだけど)、彼とも共有しておけて咄嗟の時に助かったな。

体調も回復して、便秘解消の散歩も兼ねて日比谷公園のビールイベントへ。飲めないけど。地下鉄の駅で彼の中高の同級生にバッタリ会う。彼の顔って特徴的なのか、声を掛けられることが多い。まだ全快ではないので休み休み行くも、公園近くでさっき食べたばかりのプルーンゼリーを戻してしまう(以降なんとなくプルーンに苦手意識が芽生える)。体調を崩してから、つわりよりもカジュアルに(?)ちょっとしたことで戻してしまうようになった気がする。昼間からビールでノックアウトされた人じゃないですよ~妊婦です~と周囲に向けて念じながらも、出る出る。これでスッキリして、残りは元気に過ごせたかな。飲めなくなって初めて気がついたけど、ビアフェスって想像以上にノンアルドリンクが少ない。場所柄か子連れも多いし、かき氷とか売れば儲かりそうだけど、ビール以上に儲かるものもないか、飲みに来てるんだもんね。食べ物だけでも充分楽しめる。あれほどお酒大好きだったのに、妊娠してからは不思議と飲みたい気持ちもどこかに行ってた。けど、この日ばかりはビール飲みたい~と思った!みんな美味しそうに飲むから!

 

この日の夜からか、翌日朝からか、熱と嘔吐に苦しむ。36~39度台を行ったりきたり・・・一時は39.9度まで上がってびっくりした。妊婦で便秘だと熱が高くなるとか、下が出ないから上が出るとか解釈して熱と戦いながら便秘解消に努めてたけど、今思えば一度病院に電話して判断を仰げば良かったかな。定期検診の金曜日まで5日間、彼と母に頼りきりの生活を送る。食欲も減って、熱の下がった時にフルーツとヨーグルトで精一杯。妊娠してから一番キツい時期だったかも。ちょっと笑えたのは、洗顔シートを頼んだ時のこと。熱でシャワーが浴びられず、洗面所まで歩くのもしんどい・・・って時に、拭くだけで洗顔代わりになるシートを母に頼んだ。夏場に使う身体用の汗拭きシートはあったんだけど、一応女の子だし角栓とか保湿とかも気になるわけで。買ってきたよ~と母が手にしていたのは赤ちゃん用の口周りの汚れ取り。母の説明を聞いてみると、店員さん介護用だと思って探したんだろうな・・・やはり若者に頼もうと思って彼にお願いすると、「石鹸、シトラス、フローラルどれが良い?」わくわくして待ってると、手にしているのは見覚えのある・・・身体用汗拭きシート。なるほどシトラスの好みは妊娠前と変わってないわけだ。思ってることを相手に伝えるのって難しいな。

 

長くなってしまったのでここまで。病院はWi-Fiがなくて、病院内のスタバまでも一人では行けないのでなかなか捗りません。出産ブログとかリアルタイムで更新してる人は、ルーターとか持ってきてるのかな?はたまた長文を携帯で打ってるのか・・・

 

妊娠した話② 会社への報告・休暇

3.28 女性リーダーに報告

産むと決めたら会社に報告。ちょうどこの時期次年度の計画が決まりつつあって、穴を開けてしまうのだから早く言わなくてはと思っていた。ちょうど出産時期にアサインされていた出張もあったし(めちゃくちゃ行きたかったー!!)。

お昼明けのお茶のタイミングで報告したら、驚きつつもおめでとう、早く報告してくれてありがとう、辞めないよね・・・と。報告すると一気に肩の荷が下りるような気がした。この夜改めてLINEでフォローが来て、辞めないよねなんてパワハラだね、とか、思わず旦那さんや大学時代のお友だちに相談した話が丁寧に綴られていて、人間味があってやっぱり素敵な人だなーと思った。

 

肩の荷は降りたものの、仕事中とにかく眠い。眠気覚ましにコーヒー、ともできないし・・・寝起きも良くなくて、仕事に行くのがやっとという感じ。妊婦、つわり以外にも辛いなんて聞いてないよ~

 

4.12 アドバイザーに報告

配属された時からOJTで手取り足取りお世話になってる、一番報告したかったアドバイザーに報告。予定日が確定したら、と思っているうちに機を逃してここまで来てしまったけど、そんなの気にしないで早く言っちゃえばよかったかも。一番迷惑がかかるだろうにニコニコ喜んでくれて、本当にいい人だなあ。恩返ししなくちゃ。

 

この時期仕事で支援に行った先がこん詰めた雰囲気で、お昼休憩も集中力が切れたら行くような状態だったんだけど、一度お昼から戻っている途中でめちゃくちゃ気分が悪くなって焦った。やっとの思いで拠点まで戻ってお手洗いに駆け込んだけど、この時ばかりはどうにかなっちゃうかと思った。周りに流されず健康だけは確保しなければ(ただでさえ残業しがちだし)、早くチームメンバーに報告して理解を得なくては、と思った。

 

この辺りからつわりが辛くなって来だして、勤怠が乱れがちに・・・引っ越しの準備も重なって、心身ともにいっぱいいっぱいだったかも。

次に報告すべき上司も感づいたらしく、女性のリーダーから妊娠のことを聞き出したみたい。その後フォローする体制に回ってくれたのでとても助かった。

 

4.21 会社スノー部に報告

お酒も飲めないし迷ったけど、研修でお世話になった育て親のような人、飲み会でお世話になった人、雪で仲良くなった人・・・社内の報告したい人に一気に報告できるチャンス!と部活の年度末反省会に参加。乾杯がノンアルだった時点で突っ込まれ、結婚・妊娠の報告。みんな驚きつつも喜んでくれて、よかったー。お邪魔した課長のお宅の奥様に、今は中学生の息子さんの使っていた子供服をいただく。咄嗟にこういうこと、わたしにはできないな。妊娠してから人の優しさに触れることが多い。

 

GW中に彼と母の手伝いによって引っ越しと新居の暮らしも整い、ただ、勤怠は相変わらず・・・

このままでは有休が危ういので、病気休暇制度を利用することに。医師の診断書か、母性健康管理指導事項連絡カードの提出で有休とは別の休暇が認められるみたい。あとで知るけど、この診断書の日付が申請対象日以降ではいけないみたいで、結局有休は使い果たしてしまうこととなった・・・。女性のリーダーが事前に色々と教えてくれていたけど、その方自身は妊娠時もほとんどお休みすることがなかったので病気休暇については一緒に手探りで知って行くような状態。会社側も、決まりですというからにはその辺りがすぐ調べてわかるようになっていたらもっといいのにな、と思った。

 

5.7 総務と相談

新居がいつもの拠点から遠くて電車通勤がキツいので、新居近くの本社で勤務させてもらえることに。このあたりの融通が利くチームで本当によかった・・・し、計らってくれた上司に感謝。本社に行くついでに病気休暇について総務と相談する段取りを組んでもらったので臨むも、ここでかなり落ち込むことに。相談といっても、病気休暇の他に手立てはないこと、「妊娠は病気ではないので」と今までに病気休暇をつわりで使った人はいないことを伝えられる。先輩方、すごいわ・・・新人で有休のストックがなかったこと、突然の妊娠で備えがないまま引っ越し等を急ピッチで進めたこともあると自分に言い聞かせたものの、この調子で産後復帰できるんだろうかと不安が増す。課長に伝えると、今まで仕事を続けながら生み育てた女性の数が少ないんだから、前例がなかろうと自分が作っているくらいの気持ちで良い、と言ってくれて心強く思った。

5.8 連絡カードをもらいに病院へ

時間単位の有休も全くない状態となってしまったので、保険も兼ねて連絡カードをもらいに病院へ。大学病院なので、予約を取るにも一苦労(できれば行きたくない)。いつもと違う女性医師にぽろっと会社に迷惑を・・・とこぼすと、「休んで良いと言ってもらえているなら、堂々と休んで良いんじゃないですか?今は身体が第一ですから」と言われ、なんだかそんな気もしてくる。「時短勤務」というなんともグレーな言葉をいただいて、ひとまずなんとかなったかな。

 

「時短勤務」では遅れをとったOJT報告資料作成やら、今後に備えてテレワークの申請やら。残業いっぱいしていた頃からすればなんとも緩すぎる働き方のはずなのに、勤務中蕁麻疹が止まらない。お手洗いへ駆け込むこともあったし、今思えばなんだか精神的にキてしまっていたのかも。プライベートでもやっとの思いで実家に彼と挨拶に行ったら、父は怒鳴るどころか姿も見せず、「追い返せ」とか言うし・・・喧嘩別れした自分が悪いけど。

 

なんだか暗くなっちゃったな、でも追いついてきた。

妊娠した話

書こう書こうと思いつつ、職場の皆さんにきちんと報告する機会がないまま体調不良で休暇に入ってしまったので気が進まず・・・でも、じわじわとバレつつあるようなので書いちゃう笑

 

3.22 検査薬が陽性
3.23 納品日 病院で妊娠確定(5週目と伝えられる)

 

妊娠した。もうびっくり。

今の彼と結婚できたらなあとは思っていたものの、まだまだ先の話だと思っていたし、そもそも子どもを持つにはまだ早いと思っていた。身近に同世代で出産を経験している人はいなかったし、職場で小さいお子さんを育てている先輩もキャリアを積んでからの方しかいなかったし、まだまだ仕事で手一杯だし。まず出た言葉は、「ごめん、産めない」だった。産むことに決めた今にして思えば赤ちゃんに申し訳ない発言だったけど、そのくらい産み育てる自分が想像できなかった。彼の方はといえば、はじめから責任ある発言をしてくれていたし、病院で妊娠確定して動揺しているわたしに一先ずお祝いだと言ってうなぎを食べさせてくれた。うなぎがどうとかではなくて(好きだけど)、相手の妊娠を喜んでくれるパートナーでよかったな。

 

3.24-25 宿泊研修 母と会う 産むことに決める

 

迷ってた当時の色々を読み返すと、仕事と家族を理由に悩んでいたみたい。

身の丈に合わないくらいのチャンスをたくさん与えてもらえる環境で、ようやく掴みかけたものもあったから、あと一年、せめて半年遅ければ・・・と。

 

ただ、これを大きく変えたのが先輩方の言葉だった。妊娠がわかるちょうど前日に参加した社内の女性のキャリアについて話し合う会で、第三子を妊娠中(!)の先輩の「様々なライフイベントの起きる女性のキャリアプランは必ずしも長期的なものでなく、偶然の波に乗っていく過程で積み上がっていくものと捉えた方が良いのかも」との言葉。すごく計画的に物事を進める印象の人から出た言葉だったので余計に印象的だった。

迷っている最中に参加した会社の宿泊研修でも、配属から途中までお世話になった(今は別チーム)のクールな先輩に「お前には本当に幸せになってほしい」と言われて心が動いた。夕飯の席でお酒も入っていたし軽いひと言だったのかもしれないけど(その後彼との旅行の写真をダシに散々いじられた)。それ以外の普段一緒に働く人たちとも二日間通してたくさん話せて、きっとこの人たちなら妊娠のことも喜んでくれるだろうなと思えた。

 

家族のこと。両親ともカトリック信者で保守的な考え方なので、最初は相談もとてもできないと思った。ただ、彼が家族をとても大事に思う人なので「絶対に相談した方がいい」と後押ししてくれ、母に相談。最初の返事が身体の心配と、(多分困りながらもひねり出した)おめでとうだったのが嬉しかった。少し前に今の彼と結婚できたら・・・という話をしていたのを覚えてくれていたみたいでよかった。近況報告って、イレギュラーが起きた時に相手を困らせる要素を少なくするためのものかも、とこの時思った。

その点では父親については最悪の状況。頑固者同士なこともあって、喧嘩別れのように家を出て約一年音信不通状態だった。婚前交渉NGだと口でもハッキリと言っていたし。母も、父親になんと言おうかと困り果てているみたいだった。

 

彼のご両親はびっくりするほど真逆の対応で、彼も怒られる覚悟で報告したら喜んでくれたそう。男側というのもあるかもしれないけど、家族といっても色々だな。

産めないと思っていたのを考え直すきっかけになったのは、彼のお姉さんの言葉だった。妊娠を望んでいても難しい人もたくさんいること、まだまだ仕事を頑張りたい気持ちもわかるけど、せっかく授かったものだからよく考えてほしいこと。不妊治療の大変さは聞いたことがあったし(だからこんなにも簡単にできてしまうのか、って唖然とした・・・)、早く産むのも遅く産むのもどちらも大変さはあって自分にはどっちがいいんだろうとちょうど考えていた時期でもあった。準備もままならない中での突然の妊娠で、身に降りかかった不幸のように思ってしまっていたけれど、授かった命であることは変わりないんだな、と考えた。

 

最後はもう、彼への信頼で決めた。今の自分には子育ての自信はないけど、彼とだったら幸せにできる気がする!えい!・・・正直今も妊娠中の自分が不甲斐なくて自信がない。

 

会社への報告は次の記事で。

5/17(木)の晩ごはん

というわけで早速、昨日の晩ごはんの振り返り。

二人前で700円前後かな?

 

メインは鰹ステーキ

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鰹の旬は秋だけだと思ってた。この時期は初鰹、秋は戻り鰹なんだ。

ワインビネガーがなかったので白ワインとお酢で代替。

ソース混ぜて、鰹に火をとおしてソースを絡めるだけのお手軽さなのに美味しい!

【反省点】レアすぎた。厚みのあるものは弱火でじっくり火をとおすこと

 

本当はじゃがいもとごぼうの炒め物にしようと思っていたのが、じゃがいもを切らしていたため・・・

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これまたお手軽で、冷めてもおいしい!早速お弁当にした。

レシピにはないけど、大葉も一緒に巻いたらいい感じ!

酢水を使ってごぼうのあく抜きをするのを初めて知った。ただ、白く色よく仕上げたい場合にすることのようなので、肉巻きにするなら不要なのかも。

【反省点】豆苗も一緒にたれと絡めてもよかった

 

もやしがちょうどいい量余っていたので。

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同じく余っていた玉ねぎも入れてみたら甘くて美味しくなった。

【反省点】卵を溶かし入れて、かき混ぜすぎた。味はいいけど真っ黄色なスープに・・・

 

今日は何をつくろうかな。