I wish you were pizza.

よく喋る子どもがふたり、先天性心疾患の末っ子は入院中です。

お花をいただき、しかめっ面を直す

ひとりで子どもたちをみているとき、自分の嫌なところを凝縮したような自分になってしまう。怖すぎるって!と我ながら思いつつ、引けなくなってしまったり。休日になって夫が家にいてくれるおかげでトゲトゲがほぐれていって、(自分、ほんとは優しいところだってあるやん…)と気づく。優しい自分が遠い。

夫が次女をプールに連れて行き、お留守番組の風邪っぴき長女と私で待ち合わせ場所に向かう道中。いきなりお花をいただいた!(新しくオープンするお花屋さんのサービス)

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びっくりして慌てつつ、思わず笑顔になる。と同時に、今までどうでも良いことでトゲトゲしていた自分の器の小ささに気がつく。

待ち合わせの喫茶店に着き、次女に私の分のお花を渡す(喧嘩になるから)。するとすかさずお隣の席の女性が「まあ!素敵!」とささやき合うのが聞こえ、お花の幸せの波及効果を感じる。喫茶店の別の席にも、街を歩く人にも、同じお花を持つ人を見つけて、なんだか映画みたいだった。

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病院に荷物を届けに二往復。なんだか気が重たくて、足が遠のいてしまった。ここでペースを取り戻したい。

 

長女が風邪っぴきなので、家でひたすらにババ抜きとすごろく。午後から夫が結婚式に出かけて子どもたちが寂しそうにしていたので、いつもは家事するところをほっぽいてババ抜きとすごろく。

 

とても些細なことで、姉妹どちらかが嘘をついている!という展開になり家のなかがピリつく。怒られたくない気持ちが先行して誤魔化そうとしてしまう長女を連日叱っていて、正直(またかよ…)と気が重たい。なんだか堂々巡りのようなお説教をたれ、ただなんとなく「〇〇(長女)ならできるって信じてるから」と差し込んでみると、サッと長女の顔色が変わった。あ、今本当のごめんなさいの気持ちになったかも、という気がした。子どもが同じような失敗を繰り返しながら学ぶように、親もこうしてよくわからないまま叱り方を試行錯誤してくしかないんだな…私の場合。

 

パパに会いたい娘たちを、お風呂上がりにダメ押しのババ抜きで盛り上げて寝かしつけ。「いいお休みだったね」と長女が言ってくれて、今日の母のひと踏ん張りを支えてくれたのはお花だったかもしれないな〜と。お花をもらうのって、ほんとに久しぶりだったな💐