I wish you were pizza.

よく喋る子どもがふたり、先天性心疾患の末っ子は入院中です。

赤ちゃんの聴性誘発反応(ABR)検査

検査を受けるまでの流れは以下に。

耳鼻科の先生の診察・耳垢除去からスタート。自宅でお耳掃除をしてから行ったんだけど、必要なかった。笑

トリクロ(眠り薬)を飲んで、防音室の中で寝かしつけスタート。豆電のあかりのなか、無音で赤ちゃんの眠気を待つシュールな感じ。後から思えば、このタイミングで授乳させてもらえばよかった!(検査中空腹で起きちゃった)

寝かしつけが完了したらカメラに向かって手を上げて、お部屋の外で待機する検査係の方に知らせる。

 

耳から音を聞いた時の脳波の反応をみる検査なので、イヤホンと脳波測定の機械を装着する。眠りが浅いと機械が気になって顔を背けたり、手で引っ張ってしまったりするので、眠りの深さはとっても大事!!

我が子は空腹もあって検査の途中で起きてしまい、授乳して再度寝かしつけ、持参したおくるみで覚醒しないようにしてなんとか検査を終えた。

 

結果はすぐに出て、何dBまでなら脳波の反応が見られた=聞こえているかがわかる。

我が子は片方(聴覚スクリーニング検査でリファーになった側)が中等度の難聴、もう一方は一般の聞こえとの結果だった。検査を担当してくださった方と耳鼻科の先生のお話では、赤ちゃんだと脳波が弱いこともあって今回の検査結果が確定診断とはならないそう。検査結果のブレや、成長とともに聴覚が発達したり、退化することもあるそう。ともあれ、左右差があることはほぼ確実、とのことだった。

全く聞こえていないわけでもなさそうなので、急いで発達のフォローを入れる必要もなく、成長とともに脳波が強くなるのを待って次の検査に進みましょう、となってその場で次回の予約を入れてもらった。

次の検査の結果によって、難聴の場合はその原因を特定し、治療や補聴などの方針を立てるそう(治療ができない場合もある)。

お耳のことは、馴染みがなく説明がピンとこないことが多い…

 

発達のフォローを入れる必要はないとのことだけど、確定診断が下りているわけでもないのに何もせずで良いのか?少し不安に思ったので、先生からパンフレットをいただいたろう学校の乳幼児相談係にメールをしてみることにした。