9日(木)慣らし保育最終日!だけど…
7日の緊急事態宣言を受け、保育園は「臨時休園」とするお知らせが区のHPに載る。緊急特別保育って、どんな扱いなんだろう…在宅とはいえ子どもをみながら仕事をするのは不可能だし、このままお願いできれば良いけれど、と不安な気持ちを抱えたまま登園。園からは区のHPに載っていたお知らせを印刷したものを渡される。
お昼は冷やし中華。お手軽なのに食材色々で美味しく仕上がるって素敵だな。
慣らし保育最終日はお昼寝後にお迎え。寝てるところだったらどうしよう…と恐る恐る覗くと、廊下ではしゃぐ我が子の姿が見えた。ほとんど寝ずでボールで遊んでもらっていたらしい。
先生方に緊急特別保育の解釈について改めて相談すると、在宅勤務が可能な家庭は基本的には自宅保育をお願いする方針とのこと。園によっては柔軟なところもあるみたいだからどうかと思ったけど、相談の余地はあまりなさそうな雰囲気…会社と相談して明日中に決めます、と伝えた。
この日晩ごはんはどうしたんだっけ。慣れない仕事に自宅保育に、疲れちゃったな。
10日(金)自宅保育に切り替えることに決める
会社に保育園の臨時休園の件を相談する。勤務時間に幅を持たせることはできるかどうかなど聞いてみるも、時短勤務のため色々と制約があって難しそう。自宅保育に切り替えざるを得ない状況なので、時間休などをつかて夫と交代で育児をすることにする。うー、頑張ろう…
お昼はちゃちゃっと。
(お迎え後の娘がお腹を空かせていたので、残りをあげたらすごい食いつきだった!)
お迎えに行って、週明けから自宅保育に切り替えることを伝える。今思えばお昼寝タイムだったので先生もオフモードだったんだろうと思うけど、「えっと…自宅保育の方はどうします?」と嫌々な印象を受けてしまって少しショックだった。保育園や先生方に迷惑をかけたかったわけではなかったのに、ワガママな親に映ってしまったのかなとか、「産前産後、できる限りサポートしますからね!」と言ってくださっていたのに甘え過ぎてしまったのかなとか、ぐるぐる…
親も自宅保育で参ってしまっていたけど、先生方も今までにない先の見えない事態できっと大変だったはず。まだお互いに信頼関係の築けていない時期の出来事だから仕方がないよね。
ダメージを受けてしまっての午後、育児担当タイムのはずの夫が仕事で娘の相手が疎かになっているのとか、週末に必要になる夫の印鑑証明をわたしが取りに行くことになって、でも夫の下調べが足りていないのとか、分からないことを調べるんじゃなくてすぐ義母に聞くのとか…イライラが溜まってオムツを投げつけて家を出てきてしまった。さすがにやり過ぎたなと反省。
今思えば在宅勤務と自宅保育のしんどさを、家の狭さが加速させていたなあと思う。50平米もない、ダイニングと寝室のドア一枚で仕切った空間で、家族みんな相当ストレス溜まっていたはず。仕事しなくちゃ、でも健全な子育てができているかどうかも気になる、育休中自分なりに頑張ってきたのがこの期間で台無しになってしまう気がする…もし引っ越さないままあの状態が続いていたら、どうにかなってしまっていたかも。
さて、滑り込みセーフで無事印鑑証明もゲットして、気を落ち着かせるため少し遠回りしながら帰宅。晩ごはんはカレーのテイクアウトで。でも、目玉焼きを載せてみたよ。
あー、疲れたなあ。自分なりに家族のこと、キャリアのことを考えて復帰を決めたけど、エゴだったのかなあ、なんて悲しい気持ちになってしまう。