この日は中高の同級生のインターン先のイベントに参加。子連れOKとはいえ子連れでない人もいるイベントに参加するのが初めてだったので、一歩前進した感じがした。
内容自体は興味あり!というわけではなかったけど、友だちが一生懸命つくりあげたイベントやそれに関わる人たちの様子、何よりその子が頑張っている姿を見られて嬉しかった。何も予定を入れなければ雨だし引きこもってただろうし、いつもと違う街を歩いたのも新鮮な気持ち。
最近暖かい日が続いていたので、帰り道吐く息が白くて驚いた。
ちょっと遅くなっちゃったし鍋にしようかな、とクックパッドで「鍋」を検索。トマト鍋、美味しそうだなと思って旦那さんに今日の献立の連絡を入れておく。スーパーで買い物をするとき、すぐ近くで働く旦那さんのことを考える。これが職住近接の面白いところかも。
トマト鍋のレシピに、ブイヨンの文字を見つける。そういえば親が住んでいたドイツに長期休暇で遊びにいったとき、母とふたり飛行機で小旅行に出かけて、父がサプライズで空港まで迎えにきてくれたことがあった。荷物を持ってもらって、家まで戻ると父が作ったあったかいブイヤベースが出てきて、すごく嬉しかったな。あの日もすごく寒かった。
ちょうど鱈と海老が安いことだし、今日は寒いし、ブイヤベースにしてみよう!
ブイヤベース
本格的なレシピがゴロゴロ出てきてびっくりしちゃったけど(ブーケガルニを初めて知った)、中でも手ごろな感じのレシピをチョイス。
美味しいけど、ちょっと薄味だったな。もうちょっと煮詰めた感じにしたい。
豚ハツのネギ塩レモン
豚ハツをスーパーで初めて見たので買ってみた。旦那さん曰く内臓系のお肉は安いみたいなんだけど、いつもと違った風味が味わえてお得な感じがする。
塩レモン炒めのレシピを見て、鶏モモのネギ塩で使ったネギ塩だれが合うかもと思いアレンジしてみた。美味しかった!
あと、モッツァレラとミニトマトのサラダ。
困ったときのひと口モッツァレラ。
わりといつも安い具材をバーっと買いながらレシピを調べたり考えたりするけど、これが作りたい!ってメニューから献立作りをはじめると、晩ごはんへの意気込みが変わる。旦那さんもおっと喰いついてた。たまにはこういうのもいいな。
ブイヤベースを食べながら考えたこと。
この間式場見学に行った先で、うちの売りはシェフと一から料理のメニューをつくり上げることができることです!とのお話があった。周りのカップルから「思い出のアップルパイ入れるのもいいね」なんて声も聞こえたんだけど、あんまりそういうの思いつかないなとピンと来ず。でも、こうやってふとしたときに思い出したりする(これは父とのことだけど)。
お気に入りの〇〇は?とか聞かれたときにパッと出てこなくて困っちゃうことが多い。最近は旦那さんとお互いの友だちを会わせる機会が多くて、そうすると聞かれるのが旦那さんのどこが好きなの?三つ答えて!とか。いや、色々ありすぎて選べないよ。
式場見学でも、どこを重要視しますか?と聞かれる。料理、おもてなし、会場の雰囲気…本当はこだわりは色々あるけど、ポイントを抑えて的確に伝えることができない。雰囲気なんて、明確な好き嫌いはあるものの言葉で表現するのは難しい。でもものごとを進めるには相手に伝えられるようにならなくちゃいけない。
普段から自分の快不快をよく見つめておかないとなと思った。