娘の鼻風邪が悪化してしまい、午前中は小児科へ。脇で挟む体温計をめちゃめちゃ嫌がる娘に、いつもの看護師さんがチコちゃんの折り紙をくださった。「チコちゃん、見たことあるかな?」「かわいいね」と話しかけてもらって、折り紙を握ったら不思議と落ち着いた。プロはすごい。
待合室では『おやおや、おやさい』を読み聞かせる。言葉遊びが面白くて読み聞かせる側も楽しいから好き。娘がおもちゃに気をとられる合間に司馬遼太郎の『21世紀を生きる君たちへ』を読む。たしか小学生のとき教科書に載っていたのを読んだような気がするけど、今読むと印象が違う。また改めて落ち着いて読みたいな。
先生に診ていただき、初めて吸入をしてもらう。吸入器の先につけるマスコットを選び、娘が指差したうさぎちゃんと対峙しながら蒸気を不思議そうに眺めていた。
薬局でお薬を処方されるのを待つ間にスーパーで本日の買い出し。土日なんだかんだスーパーに行けないことが多いので、金曜日の買い出しは気前よく。今日は早くに買い出しに来たからあさりの砂出しの時間もある。なんだか豊かな気持ち。
帰って娘が寝てくれた間にひとりお昼ごはん。
・おでん
・カニかま
・ホタルイカの酢の物
・ぬかきゅうり
残りものがたくさんあるのと、パスタ作っただけでお昼寝タイムが終わってしまった前日の反省から、この日は残りものを温めるだけで。ランチョンマットに載せるとひとりお昼も食卓感が出せる。
お米を仕掛けてあさりの砂出しをセッティングして、お昼寝から目覚めた娘を連れてお散歩へ。近くの大学のキャンパスまで思いつきで行ってみたら、休校になった小学生たちの楽園みたいになっていた。偉い人のオブジェの周りがチョークの落書きでハートに溢れてて笑っちゃった。小学生の男の子が赤茶の文字が書ける石について説明してくれて、それがとても理屈っぽい説明なのが良い。このくらいの歳になると子の個性が出るのはもちろん、家庭の様子が浮かぶ。娘はどんな風に育っていくんだろう。
夫のちょっと早め帰宅(在宅に切り替え)に合わせて帰宅。メニューが決まっているとチャチャっと作れる。
・ほうれん草とにんじん、きのこの豆腐和え
・あさりとキャベツのガーリックバター蒸し
・三つ葉と大根のお味噌汁
・赤魚の煮付け
・鯖の炊き込みご飯
・おでん(残りもの)
あさりとキャベツ、夫が「これ大好き!」とシンプルな褒めをくれて嬉しい。赤魚の煮付けはとても簡単で、またスーパーで見かけたら作りたい。豆腐和えはゴマでなくピーナッツでも合います、とレシピにあったけど、ゴマ×砂糖×ほうれん草の組み合わせがすでにピーナッツ和えを思い起こさせるような…美味しかった。
今日は頑張ったな〜、午前中にやることを済ませると気持ちにゆとりが出るのかな。体力もあるし。寝かしつけ後に待ちに待った土日のプランを夫と相談しながらも、二人とも眠たくて頭が働かず。もう最近は娘の朝方生活に合わせて22時以降は働きものにならない。笑
一週間お疲れさまでした!