妊娠7ヶ月、いよいよ最終週。週末の遊び疲れもあって身体を引きずるようにしてやっと起きる。ごはんの冷凍ストックを週末に使い切ってしまったので朝ごはんとお弁当は諦めるつもりだったけれど、夫の出勤がいつもより遅めとのことで早炊きにして小松菜チャーハンを作る。バタバタで朝ごはんの写真は撮り忘れちゃったけど、お弁当まで作れた。すでにやりきった感。
ここまで頑張れたのも、ピクニックの予定が入っていたから。産後ケア教室で知り合ったママたちと、一年越しの再開。もう集まることはないかなあと思っていたら、コロナの影響で子どもの遊び場がなくなっていくのをきっかけに連絡してくれたママのおかげで復職前に再集合することができた。娘の分のお弁当もいそいそ詰めて、いつもと違う少し遠くの公園へ。
久しぶりでドキドキだったけれど、歩き回る子どもたちを追いかける合間に話題は尽きることなく、あっという間にお昼寝の時間になった。教室に通っていた産後間もない時期はママ友とどんな風に会話をしたらいいのかお互いに探り探りだったのが、それぞれ生活の基盤を築いていい意味で肝がすわったような感じがして居心地よかった。子どもの成長はあっという間だけど、母の方も成長してるんだなあと感慨深い。同じような境遇の人とのお付き合いが深まることが多いけれど、春から復職する人、専業主婦で子どもと一緒の生活を送る人、いろんなステイタスの人が集まるのも面白い。専業主婦の目線で一時保育を利用した感想だとかを聞くことができて、せっかくのご縁だしこの集いも大切にしたいと思った。
そして、男の子の活発さに驚いた。今までは性別による違いってそこまで感じたことがなかったけど、男の子は体格面で、女の子はコミュニケーション面でそれぞれに成長しているのを実感。児童館がお休みになってヒーヒー言ってたわたしだけれど、男の子のママはもっと苦労しているはず。ただただ尊敬。
行きは電車で行った道のりを、帰りは歩きで。歩いてみると「ここを抜けるとここに出るんだ」と位置関係のよくわかっていなかった土地同士が繋がってくる。引っ越して2年弱、ようやく分かってきたような、ますますわからないことが出てくるような。
娘が寝落ちたタイミングでカフェを探すけれどベビーカーで入れるような勝手知ったるチェーンカフェはなかなか見当たらず。住宅地あるある。結局病院のスタバに入った。ベビーカーでの移動が基本となってから、多目的トイレのありがたさをしみじみ感じる。一人でベビーカーを押していると基本的に一緒に入れるところでしか用を足さず、そうすると日中鏡を見る機会がほとんどない。風の強いこの日、鏡の中には想像以上にボロボロの子連れ妊婦の姿があって衝撃を受けた。
気を取り直して家まで再び歩いて帰る。強風に煽られないようにして歩くだけでなんだかヘトヘトになってしまい、娘も目を開けられずわんわん泣いたのでスーパーに寄らず直帰。強風の日もベビーカーのレインカバーがあるといいのかも。
炊き込みご飯だけ仕掛けて、夕方ごろ買い出しに出る。夫の帰宅時間に重なり、荷物を持ってもらって帰宅。夫が娘の相手をしてお風呂に入れてもらってる間に台所に集中して時短晩ごはん。
・ハンバーグ
・グリル野菜
・舞茸のバターポン酢炒め
・かぶと厚揚げの煮もの
・鯖の炊き込みご飯
・フムス(頂きもの)
・オニオンスープ(缶あたため)
ハンバーグはソースがツヤっとしたものをイメージして作ったんだけど、欲張って野菜をたくさん蒸したら家庭的な味になってしまった。これはこれで美味しいからいいか。娘がかぶに興味津々だったのであげてみたら気に入ったご様子!
月曜日からふーっとため息のでるお疲れモードだけど、ひとりで娘に向き合ってじりじり疲弊する感じとは違って心地よい疲れ。やっぱり育児は人を巻き込んで持久力を保つのが心身共に健全な気がする。