お正月休みから明けて初日の6日は夫が飲み会だったため、わたしの料理初めは7日から。
妊婦であることを言い訳に朝全く起きられない最近なので、七草がゆは晩ごはんに作った。ちょうど夫が歯医者で麻酔予定だったしね(麻酔せず帰ってきたけど)。
この日、娘が生まれて初めての熱を出した。熱が出たらちゃんとわかるものかな、なんて不安に思ってたけどちっちゃな身体に熱がこもってるのが一発でわかった。39度3分。
病院に連れていってお薬をもらってスーパーに寄って、慣れないことをしたからか帰宅早々転んで卵を三つだめにしちゃった。オーソドックスな七草がゆは去年つくったし、今年はたまご入りの中華風のお粥にしちゃいましょう。
・おもち入り中華風七草がゆ
・あさりの酒蒸し
・おくらと豆腐の和風和え
・(母からもらった)ひじき、菜の花の辛子和え
熱でぐずぐずだったけど、ちょうど母が家に手伝いに来てくれる日だったので本当に助かった。誰かひとりいてくれるだけで気持ちがだいぶ楽になる。
わたしが赤ちゃんのころドイツで子育て(孤育てとも言う)に奮闘した母のエピソードを聞くとじんわり優しい気持ちになる。母は母なりにわたしに愛情をかけてくれていたんだなというのと、同じように新米ママだったんだなと勇気づけられる気持ち、わたしには母も夫もママ友も、たくさん支えてくれる人がいて幸せものだなとしみじみ…
しっちゃかめっちゃかな部屋でちょっとやつれた姿のわたしを見て、「あなたが熱を出したときは、部屋も髪も顔もめちゃくちゃで、とにかく必死だったわ〜」と笑ってポトフを届けてくれる優しさ、本当にあたたかくて染みる。
わたしも家族をほっとさせる料理がつくれるようになれたらいいなあ!