料理は楽しくなってきたけど、家事全般不向きだなあと最近つくづく感じる。そりゃ部屋が綺麗な方がいいに決まってるけど、まあ死なないし!とついつい後回しにしてしまう。整える<休む、を続けて散らかった部屋で消耗して…の負のサイクル。なんとかしたいなあと思って立ち読んだズボラ家事の本に「まず食器洗いをせよ」とあったのを思い出してせっせと食器洗い。今はこれ!と取り組んでると娘も自然とひとり遊びしてくれる(長持ちはしないけど…)。そんな波にのって掃除熱が高まってひたすらに物を捨て場所を開け、空いたスペースを掃除。自分の熱しやすく冷めやすい性格がわかっているのであと少し、あと少し、と続けるうちに夕方になっていた。「まずやってみる」の姿勢って腰の重い系の家事、勉強、運動…何にでも効くな。
買い物にでるタイミングを逃してしまい、うーん…と悩んだけれどとりあえずお米を洗って水に浸ける。そうすると家にあるものでベストな食卓を作るぞ!と燃えてくるから不思議。当てにしていた鯖缶が見つからず、鯖ご飯と鯖トマト煮込みの案は散ってしまったけど、トマト缶、豆缶、ツナ缶、スープ缶と我が家の缶詰総動員させてなんとか。
・ナスのトマトグラタン
・大根と人参の塩麹サラダ
・野菜ピラフ
・野菜オムレツ
・コーンスープ(缶あたため)
塩麹サラダがびっくりなお手軽さで野菜がもりもり食べられた。ライトなお漬物って感じの味。野菜オムレツがヒット!スペインオムレツを作るにはジャガイモが足りないな〜と断念したけど、近いものができた。コンソメを入れるのがポイントとみた。
美味しい!と言ってもらえるのがもちろん嬉しいけど、材料不足の中完成させた食卓を自慢しながら食べるのもまた好き。天野ひろゆきさんが「食材が足りない状況の方が料理好きは燃える」と言ってたのがちょっとわかった。綺麗になった部屋も自慢して眠る。